【激うまレシピ】アジ・サバのあの部位を使って絶品から揚げ
はいどうも混沌丸でござりすでござりす。
前回は真鯛のカマ・サワラ味噌漬け・エソのすり身焼きを食べましたってところで終わってたと思いますが、今回は前回釣れた魚の消費の続きのような感じになります。
2023.10.15
仕事のシフト的に飛び石連休になったので前回から1日あけて今回の釣果がこちら。
サゴシ・サバ・アジ。
またサゴシ釣れてくれました嬉し~。
サバは小さいながらも太くなってくれて良いとは思うんですが、アジが減少傾向ですね。
アジはヒスタミンのリスクもそんなに高くないし、刺身でも安全だし、何やってもウマイからアジの方が嬉しいんですがね…
まあ贅沢を言うのは野暮ですね、貧乏アングラーですから。サバも調理次第でウマイし。
では調理へゴー!
と言っても前回とやることは一緒ですw
サワラは苦戦しながら3枚卸し。からの、いい感じの切身にしてジップロック。
アジは大名で卸して、冊取りして刺身に切り付けてチルド室へ。
サバも大名で卸して、腹骨すいて、4枚1組にしてラップで包んで冷凍。
という感じの処理をしましたが、節約飯はここからですわ。
まずはとっておいたアジ・サバの、カマとエラを引きちぎっていきます。
血ぃやばぁ。
当然ながらエラはジャンして、カマの内側に心臓があるのでそれも引きちぎります。
その後カマをきれいに流します。
そして、オーブンの天板に並べます。
カマ煎餅を作ります。
味付けは今回は上から塩をぱらぱらとまぶしました。
胡椒とかかけても良いし、最近話題のBBQスパイスなんかかけるとまた違ったおいしさの出来になるかと思います。使ったことないけど『ほりにし』とか『マキシマム』とか。
で、うちのオーブンだと余熱無しで170℃55分でいい感じになります。
ちょっと覚えてませんがこのときは多分2セットやってますね。
材料多くて。
盛り付けてこんな感じ。
ざっくざく食えます。
酒の肴ですわな。
同じようにとっておいた中骨もやりました。
が、常々思ってはいましたが、サバの中骨はこんだけ焼いても硬くて食べづらいです。
やるならアジの中骨だけの方がいいかもです。
アギトが強靭な人は大丈夫だと思いますが…
そして、カマや中骨、所謂骨周りアラウンドザボーンの部分は旨みが爆発しててマジでウマイですよ。オーブンでやると時間掛かるんですけどね。
油で揚げるともっと簡単に短時間に煎餅出来るんですが、恐らくかなりのカロリーになるので私みたいな初期のおっさんはヘルシーにオーブンでやってます。
ちなみに子供もバリバリ食べるのでおやつにも良いかもですわ。
言わずもがなカルシウム爆弾でしょうから、子供の体作りにも良いかもですわ。
口の中の怪我注意で。
そして、ここからが個人的に良レシピだと思ってる行程です。
アジ・サバの頭からカマを引きちぎりましたが、このやり方だと結構頭肉(ずにく)が残ります。
この頭肉をVの字に切り取ります。
中骨も残ってますが気にせず中骨ごと切り取ります。
これを集めるとこうなります。
Vの字の頂点部分?に脳みそが少し付いてくるので、気になる場合はざっくり水洗いします。
これをにんにく・しょうゆ・酒で漬け込み(10分くらい)、バッター液にくぐらせ揚げて行きます。
そう、頭肉のから揚げです!
いい感じのフォックスカラーになったら油から上げますが、すみません完成写真わすれましたw
で、チルドで冷やしていたアジの刺身はこんな感じ。
左の列が二日前に刺身にしたアジ。
右の列が今回釣れた新鮮なアジです。
二日前お腹いっぱいで今日まで食べきれず残っていた左のアジは予期せず熟成された状態になりました。
青物の熟成ってあんまり聞かないですけどどうなんでしょうね。
で今日のおかずが完成です。
奥にあるのが頭肉から揚げです。写ってたかw
味的にはまあ当然優勝でした。
熟成アジ刺は、熟成していないものと比べると、旨みが少し増してる気がしますが、同時に魚臭さも少し増してるように感じました。といっても誤差ですね。
おまけ
まだ処理をしていなかったエソ・サゴシのアラ、アジの血合い骨の部分は全てアラ炊きにしてみました。
まあなんてことはない、『煮付け』を煮詰めたような感じのものを作って、可食部のみを指でばらしたのがこんな感じ。
右が単純にほぐした身で、左がその身をご飯にぶっかけたアラ炊き弁当です。
弁当4回分くらいあるんじゃないでしょうか…
味は微妙でしたw
横着して材料を湯通ししなかったので魚臭さが目立ってしまって、食べきるのに少し苦労しました。
あと、丁寧に指で身と骨を分離したつもりでしたが、やはり少し残ってまして、そこもマイナス点ですね。
次やるときはしっかり湯通しして、しょうが・にんにくをがっつり効かせて炊いてみようと思います。骨取りはより丁寧にやるしかないですね。
ごちそうさまでした。
では今回はこの辺で。
また次回の血まみれエラ引きちぎりレシピでお会いしましょう。
ノシ