【普通にうますぎ…】その辺で釣れるアイツで節約メシ
どうも!貧乏アングラーの混沌丸です。
2023年10月9日、まず一番最初の題材がこいつになるとは思っていませんでしたが、今回の食材はこちら!
大口黒鱒-ブラックバス-!!!
いやいきなりゲテモノかよ!
とか思いましたね?
いやいやバスうまいですよ?
最近ではもはや常識化してきちゃいましたね。バスはうまいって。
もう優勝が決定したようです。
ちなみにヒットルアーはダイソーのポッパーです。
夕方、暗くなり始めたなーくらいの時間帯に立て続けにヒットしてくれました。
実家近くの小さめのダムみたいな調整池みたいなところで釣りました。
知ってます?池って結構水質汚いんですよね。川みたいに常に新しい水が通り過ぎるわけじゃないので、リン・窒素濃度が高まり汚染が進みやすいらしいですね。
私は基本、釣った魚の大きさをメジャーなどを使って測らない主義ですが、おそらく2尾とも30センチちょっとではないかと思います。
汚水ではないかと思われる場所に生息していたブラックバス、さてどう調理しましょうか…
注:特定外来生物です!生きたままの移動はダメ!持ち帰ったりする場合は釣ったその場で締めましょう。
私は大体、エラ側からの脳締め、エラ切り、尾切りからの血抜きをして持って帰ります。
では鱗をばら引きで取ります。
細かいところは包丁で。
鱗は剥ぎやすいです。
カマ下から頭落として内臓を取ります。
卵入ってました。おいしそうですが、今回は頭と一緒にジャンします。ごめんなさい!
腹の中と血合いをきれいにして、
本卸で卸して、
皮を引いて腹骨をすきます。
バスは懐深いです。腹身はざっくり取れちゃいます。
穴あいちゃった…
身質もそうですが、皮目めっちゃきれいですよね。
『メバルです』って出しても違和感無いわ…
一応塩水処理します。
濃度は適当。
塩水締めすると身がちょっとキュッとします。
塩水をさっと水道水で流して水気をきります。
実家でここまで処理しまして、車で1時間半の自宅に帰りました。
やはりこの手の魚は揚げ調理をするとおいしくなるので、フライにすることにしました。
私はフライの衣付けは卵を使わない主義なので、小麦粉と片栗粉を水で溶いたバッター液を下地に使います。
このバッター液にくぐらせた後に、パン粉を押し付けます。
いつもそうなんですが、下味つけるの忘れてます。
バッター液に付ける前に塩コショウしたらたぶん1ランク味が上がります。
あ、血合い骨残ったままですが、おそらく揚げるとほぼ分からなくなるでしょう。
フライパンに1センチも無い油を敷いて揚げ焼きです。
完成。
優勝。
たぶん妻が食べるのを嫌がるので4枚全て私のものです。
子供にはあげません。念のためw
でこれが翌日の私の弁当になるんですが…
フィレオフィッシュサンドにしました。フライ2枚使用。
フライがでかくて見えませんが、下にレタスと6枚切りの食パンを敷いてます。
食パンには、納豆の付属で付いてきたからしを使って作ったからしマヨを塗りました。
ソースかけてはさんで包んで出来上がり。
翌日、職場で少しチンしてから食べました。
バスは加熱すると身がしっとりやわらかくなるので、バスフライの印象は薄めでしたが、まあでもやっぱりウマイですね。
池で釣ったバスですが、臭みなども一切ありません。
8枚切りパンで作ったほうがよりバスの味を楽しめるかなと思います。
同僚『弁当にパンなんて珍しいですね~』
私『ブラックバスをサンドしてみました』
同僚『は???』
みたいなやり取りを楽しめること請け合いです。
ちなみにその翌日の弁当も、あまったフライでバスフライサンドにしました。
ごちそうさまでした!
本格的にバスフィッシングをされているアングラーほど、バスは持ち帰らない印象ですがどうでしょう?
目的が『食べること』じゃなくて『釣ること』ですもんね。
手軽に釣れて、そして間違いなくおいしい魚だと私は思ってます。
この記事を見てくれたバサーの皆さんも、一度『食べること』を試してみてはいかがでしょうか。
顎口虫等の寄生虫のリスクがあるので、生食は絶対にやめて下さい。
それではまた次回の同僚ドン引き弁当レシピでお会いしましょう。
ノシ